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登録販売者試験対策では、主に処方名と効能や副作用に関する知識覚えることがポイントです。しかし、店頭で役立つ漢方の知識は、お客様の症状に合わせて処方を選べることなのです。武田薬報webの「漢方講座」は、登録販売者にとって役立つこんなメリットがあります。
登録販売者として“漢方”をご自身の得意分野にしたい方におすすめの講座です。
漢方薬は種類が多く、お客様にあったものを選ぶのは難しいと思われがちですが、コツを押さえれば理解しやすくなります。今回は、胃腸の領域をモデルに漢方薬の選び方をご紹介します。
一番大事なのは、お客様が何を治したいのかということ、つまり主訴は何かということです。基本的には痛みの有無やその性質、上腹部の症状を元に分類します。次のチャートは、上腹部に対して重要な4つの処方の選択方法です。
最終的に処方を確定させるには、選んだ処方がお客様に本当に適しているのかを確認していきます。それぞれの処方がどのような症状や、どのような人に適しているのか理解しておく必要があります。
虚証が目安だが、広い範囲に使える
過酸症状を抑えて痛みをとる、つまり、胸やけ、過酸症状に適している。
攣急の痛み虚証から実証タイプまでかなり広い範囲で使える
痛みの中でもギューッと攣急する、しめつけられるような痛みに効く。
食欲不振、虚証の方の胃腸症状に幅広く対応
上腹部の痛みを伴わない場合で、食欲がない、胃もたれに適している。
みぞおちのつかえ、実証に用いる傾向
みぞおちに何かものがつかえた感じ、胃が張った感じがする、胃のあたりだけが苦しいなどの症状に適している。
漢方薬の販売力を身につけるためには、たくさんの漢方処方を丸暗記するのではなく、まずは適応範囲の広い、使いやすい漢方処方を覚えるとよいでしょう。「漢方講座」では主訴を手がかりに症状を選択し、随伴症状から処方の絞り込みや確認を行うといったていねいな接客が学べます。店頭で漢方処方を提案することで、より力がつき、漢方薬への意識も高まります。
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