知っておきたい! 乳酸菌と免疫の深~い関係 ぼくの名前は「乳酸菌ONRICb0240※」です。ぼくたち乳酸菌が、免疫にかかわりがあるという話を聞いたことがある人もいると思うけど、詳しく説明できる人は少ないんじゃないかな? ぼくがこれから説明します!

まずはヒトの免疫についてのお話から…


入り込む前の防御! 粘膜免疫 入ってきたら攻撃! 全身免疫


粘膜免疫

目や鼻、口、腸管などの粘膜で働く免疫のこと。
粘膜に異物が付着してきたら、体内(粘膜下)へ侵入されないように主体的に防ぐ働きをしているのがIgA抗体と呼ばれる免疫物質。

全身免疫

粘膜免疫を突破して異物が入ってきてしまったら、その異物に対して働くのが全身免疫。
異物を攻撃・排除するため炎症を起こし、発熱や痛みなどを生じて異物と戦う。

IgA抗体って何?(「抗体検査」のアレとは違うの?)


抗体:免疫グロブリン

抗体は、体内でつくられるタンパク質で、免疫グロブリンともいう。ウイルスなどの異物が侵入してきたら、それにくっついて無力化するように働く。
IgA、IgG、IgM、IgD、IgEの5種類があり、それぞれ働きが異なる。

抗体:免疫グロブリン イメージ

IgA抗体の働き

IgA抗体は全身の粘膜に存在する。粘膜組織でウイルスなどの異物にくっついて、体内(粘膜下)への侵入を防ぐ。

IgA抗体の働き イメージ



ちなみに新型コロナウイルス抗体検査などの「抗体」は、主にIgG抗体を検出するものです。
IgG抗体は細菌やウイルスに感染すると作られる抗体で、おおむね血液中に存在します。そのため、血液中からIgG抗体が検出されると、過去に感染したことがあるとわかるのです。

IgA抗体を増やす乳酸菌がある!?

Lactiplantibacillus pentosus ONRICb0240  (乳酸菌ONRICb0240)

Lactiplantibacillus pentosus ONRICb0240  (乳酸菌ONRICb0240)イメージ

2005年、大塚製薬 大津栄養製品研究所にて、発酵食品由来のさまざまな乳酸菌を対象にIgAの産生誘導能を調べたところ、乳酸菌ONRICb0240が試験対象の乳酸菌のなかで最もIgA分泌を促すことがわかった。



対象を1.0とした時の総IgA量の相対値 グラフ

乳酸菌ONRICb0240について確認された機能


  • 1唾液中のIgAが増える
  • 2カゼの感染リスクの低減
  • 3花粉による症状とQOLを含めたアレルギー全般の改善

乳酸菌ONRICb0240と免疫のかかわりについて、動画でもっと詳しく見てみよう!


動画で学ぶ! 「知っているようで知らない免疫の仕組み」

乳酸菌ONRICb0240 動画 イメージ

免疫と「乳酸菌ONRICb0240」の関係について、動画でしっかりと学習しましょう。

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