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「新型コロナワクチンQ&A」は、ワクチンの仕組みや効果、安全性など、新型コロナワクチンについて知りたいことをわかりやすくQ&A形式にまとめたサイトです。3月14日、同サイトに川崎医科大学の中野 貴司教授のコラム「5~11歳の子どもへの新型コロナワクチンの効果・副反応と接種の考え方」が掲載されました。
コラムでは「ワクチンに期待される効果」「ワクチンによる副反応」「どうして子どもにもワクチン接種が必要なのか」「5~11歳の子どもへのワクチン接種」について情報が記載されています。
ワクチンの効果については、海外での臨床試験成績で、2回目接種後7日以降で約90%の発症予防効果が確認されたそうです。これは、12歳以上の結果に匹敵する有効率としています。
また、副反応については、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛、発熱などが臨床試験で報告されていますが、ほとんどが軽症から中等症で回復しているといいます。さらに、別の臨床研究では、接種後の副反応は12歳以上の者と比べて低いという報告もあるようです。
子どもがワクチンを接種する必要性については、まず流行拡大による患者数増加とそれに伴って重傷者数が増加することが示されています。さらに、基礎疾患がある子どもは重症化しやすいこと、より重篤な「小児多系統炎症性症候群(MIS-C)」の予防が期待できることなども解説されています。
まとめとして最後に「5~11歳の子どもへのワクチン接種」について示されており、それによれば、5~11歳に対するワクチンについては、発症予防効果や重症化予防効果が期待でき、安全性にも大きな問題は指摘されていないとのことです。
ただし、小さな子どもは判断力が十分ではないうえに、症状などもうまく説明できない点に注意が必要。お客様には、こうした点も含めて情報提供することが大切になるでしょう。
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