受験申し込みから合格まで
登録販売者になるためには、受験申請書入手から合格までの6つのステップがあります。さらに、合格後は都道府県における資格取得者登録証の申請が必要です。事前に資格取得の流れをチェックして、きちんと準備しておきましょう。中には意外に時間が掛かる手続きもありますので、余裕をもったスケジュールを計画しましょう。
受験申し込みから合格までのステップ
各ステップで必要な手続きと書類
STEP1:受験申請書の入手
該当する都道府県から受験申込書を入手
STEP2:受験申請書を提出
願書に必要事項を記入し、添付する書類と一緒に提出
- ※受験申請に必要な書類
- ・受験申請書
- ・写真
- ・受験資格を有することを証する書類
- ・その他都道府県が必要と認める書類
STEP3:受験票送付
願書提出後に受験票がお手元に届きます。
STEP4:受験
受験本番! 試験会場の事前チェックを忘れずに!
STEP5:合格発表
合格発表は公告によって行われます。
また合格者には都道府県知事から合格書が授与されます。
STEP6:合格証書送付
都道府県知事から、合格した証書(合格通知書または合格証明書)が送られます。
合格者の受験番号が公告される場合があります。
合格したら登録申請
販売従事登録申請
登録販売者試験に合格しても、すぐに「登録販売者」になれるわけではありません。都道府県に、登録販売者として働くことを申請する必要があります。
申請先
登録は、実際に働く勤務地がある都道府県に申請します。
自分が試験を受けた都道府県とは違います。つまり勤務地(企業)がなければ登録はできません。就業する店舗などがない、仕事についていないといった人が、登録だけすることはできないと考えられます。
申請に必要なもの
販売従事登録申請には、基本的に以下のようなものが必要です。
- ・都道府県ごとの登録申請書
- ・申請者が、登録販売者試験に合格したことを証明する証書(合格通知書または合格証明書)
- ・戸籍謄本、抄本または戸籍記載事項証明書
- ・申請者に、精神の機能の障害がないか、申請者が麻薬や大麻、あへん、覚せい剤などの中毒者であるかないかに ついての、医師の診断書
- ・申請者が、薬局開設者や医薬品販売業者でない場合は、雇用契約書の写しや、ドラッグストアなどで働いている ことを証明する書類
- ・登録手数料」金額は、県ごとに異なりますからご注意ください。
合格通知や証明書をなくしたら
もし試験の合格通知書や合格証明書をなくしても、各都道府県ごとに決められた手続きを踏めば、再発行してもらえます。ただし、日数や手数料などがかかることも考えられますから、注意しましょう。