登録販売者の給料は?正社員とパート(アルバイト)

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がんばって取った「登録販売者」の資格。それに見合った給料がもらえるのだろうか? 「見合った」と言えるのはどの程度なのだろうか? 登録販売者の求人情報をいろいろ調べてみた。 まず、何の職種でも言えることだが、企業や勤務地、勤務時間、そして勤務形態などの違いによって、給料も変わってくる。また、目先の金額だけでなく、交通費の支給程度、各種手当や待遇などによっても実質的な給与差が生じるので、注意したい。 では、具体的に見ていこう。

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とその前に・・・ 調査の精度向上のため、

登録販売者資格取得後の給与アップ金額を教えてください!

あくまでアップ金額のみの集計結果となっております。各種手当て、各企業様の様々な待遇に関しては一切加味していないアンケートですので、ご参考程度にご覧下さい。

 

取得後の給与アップ金額アンケート 2014年11月5日現在
集計結果 掲載
アルバイト(パート)

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「資格取得後の時給アップ金額を教えてください!」アンケート中!

時給アップ金額

社員

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「資格取得後の給与アップ金額を教えてください!」アンケート中!

給与アップ金額

 

登録販売者資格試験対策に使った費用を教えてください。

【結論】地域・業態にもよるが時給アップに関しては30~100円未満が50%、給与アップに関しては10,000~14999円が50%を占めた。合否との相関性は不明だが試験対策に使った費用の1人当たり平均は9,042円である。受験費用は13000円~18000円程度で、受験対策には時間と労力もかかるが長期的に働くのであれば十分元がとれると言える。

就業形態によって変わる

よく目にする「パート」と「アルバイト」、何が違う? なんとなく、「パート(タイム)は子育ての空いた時間を利用して比較的長期にわたって働く非正社員」で、「アルバイトは学生の方が短期間、短時間働く非正社員」というようなイメージがあるのでは? ところが、法律(パートタイム労働法)上は「1週間の所定労働時間が通常の労働者の1週間の所定労働時間に比べて短い労働者」と定められており、「パートタイマー」「アルバイト」「契約社員」など、呼び方は問わない。つまり、パートもアルバイトも契約社員も、法律上はいっしょということ。しかし、実際には働き方などによって微妙に使い分けているようだ。 ということで、根本的に大きく違うのは、パート(アルバイト)と正社員。正社員のほうがいろいろな手当や待遇などの面で優遇されることが多いが、当然、求められるものも多くなり、勤務時間も自由度は下がる。他地域の店舗への転勤という可能性もある。

パートであれば、自分の都合を優先させて勤務スタイルを選ぶこともできる。ただ、パートであっても社会保険や有休などが利用できる場合があるので、自分の勤務形態の場合にどうなるのか、よく確認しておく必要がある。 正社員の場合の給与は月給で示されることが多く、幅をもたせていることがほとんど。これは、その人の経験や能力などによって変わってくるためだ。初任給(基本給)としては、ドラッグストアで17万円程度から、コンビニやディスカウントショップで20万円程度からとなっていることが多いようだ。



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登録販売者の手当はどのくらい?

「登録販売者手当」としてはっきりと提示されている場合は少ない。資格所持が前提で、「手当含む」としている場合が多いのだ。 コンビニZでは、アルバイトで「時給1200円以上」としており、普通の店舗クルーの場合「時給734円から800円」程度なので、かなり上乗せされていると言えるだろう。同じくコンビニXでは、「時給1000円~」となっており、こちらは普通のバイトが「時給710円~」なので、やはりそれなりに優遇されている。 では、ドラッグストアではどうなのだろう? とあるドラッグストアのパートでは、「時給30円プラス」と明示している。一部、ヒアリングでは100円アップの会社もあったが、時給にプラスされる手当としては、「30~50円」程度が相場のようだ。 いずれの場合も、パートの場合、たとえば早朝手当で時給200円アップとか、17:00以降は時給100円アップ、土日勤務は終日時給200円アップといった、手当が付くことがほとんどだ。

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企業によって変わる

単純な時給感覚では、ドラッグストアより、その他の業種、つまり、医薬品の販売に乗り出したコンビニや量販店などのほうが高めだと言えそう。医薬品の販売を手がけていなかったところは、積極的な求人を行って資格者を確保する必要性があるからだ。 もちろん、ドラッグストアでも、企業によって若干給与に違いがあるし、新店舗出店のために色を付けるなんてこともある。

勤務地域によって変わる

大都市と地方とでは、大都市のほうが給与は高め。また、同じ系列のドラッグストアやコンビニなどでも、店舗によって給与が違うことも珍しくない。たとえば駅前店と郊外店では、駅前店のほうが若干高いことが多い。これは、当然のことながら、忙しさが関係してくる。のんびりやるか、バリバリやるか、このあたりも悩みどころだ。

条件はしっかり確認

まず大切なのは、自分の働くスタイルをしっかりと考えておくこと。家庭の状況はもちろん、仕事に何を求めるのか、中長期の将来的な目標なども考えておきたい。 あとは、具体的に給与面と条件などの検討。とくに、パートの場合などは先にあげたように時間帯や曜日によってプラスの時給があったりといった各種手当が細かく決められていたりすることが多い。また、社会保険や有休、あるいは社員登用制度といった待遇面もしっかりチェックしておこう。

働くなら早いほうがいい?

「登録販売者」という資格があれば、それなりに優遇されることは確か。ただ、今後登録販売者試験の受験資格が撤廃されることから、より個人の経験や能力が重視されるようになりそう。というのも、これまで必須だった「実務経験」を問わなくなるので、新たに取得する登録販売者は「研修中」として、しばらくは一人前に扱ってもらえない。採用する企業にとっても、未経験者より実務経験のある既得済みの登録販売者を取っておきたいという思惑はあるだろう。ということで、資格を生かして働こうと思っている人は、早めに決めたほうがいいかも。

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