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カテゴリー: 接客・MD検定

花粉症の薬をお求めのお客様

お客様「すみません、ちょっといいですか?」
販売者「はい、何でしょうか?」

★お客様から、花粉症の薬についてご相談を受けました。

お客様「眠くならない花粉症の飲み薬がほしいんです…」
販売者「まったく眠くならないとは言い切れないのですが、普通の鼻炎の薬は、使用上の注意に、服用後、車の運転などをしないように書いてあるんですが、その注意書きがないものはいかがですか?」

使用上の注意の「してはいけないこと」に、服用後、乗り物や機械類の運転操作をしないことが記載されない鼻炎薬として、適切なものをすべて選んでください。

  1. 「アレグラ FX」(久光製薬)
  2. 「クラリチンEX」(大正製薬)
  3. 「アレギサール鼻炎」(田辺三菱製薬)
  4. 「アレジオン20」(エスエス製薬)

解説

一般的な抗ヒスタミン成分を配合した内服薬(かぜ薬、鼻炎用内服薬、アレルギー用内服薬など)は、抗ヒスタミン成分の作用によって眠気が起こることがあるため、使用上の注意の「してはいけないこと」に、「服用後、乗り物や機械類の運転操作をしないこと」の旨が記載されます。

しかし、フェキソフェナジン塩酸塩配合の「アレグラ FX」(久光製薬)や、ロラタジン配合の「クラリチンEX」(大正製薬)は抗ヒスタミン成分の製剤でありながら、この注意書きの記載がありません。また、抗アレルギー成分(抗ヒスタミン作用が期待されない)であるペミロラストカリウム配合の「アレギサール鼻炎」(田辺三菱製薬)も、眠気に関する注意は記載されません。

一方、「アレジオン20」(エスエス製薬)の配合成分である抗ヒスタミン成分のエピナスチン塩酸塩も非常に眠気が少ないとされていますが、使用上の注意に眠気に関する事項が記載されています。

これらの製品は、いずれも「集中力、判断力、作業能率の低下」といった、気づきにくい能力ダウン(インペアード・パフォーマンス)も起こしにくいとされています。ただし、いずれの製剤も、絶対に眠気が起こらないという保証はできませんから、販売時にはその点に注意して情報提供等を行いましょう。

正解:1、2、3
 

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