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カテゴリー: 接客・MD検定

漢方薬(尿のお悩み)をお求めのお客様

お客様「すみません、ちょっといいですか?」
販売者「はい、何でしょうか?」

★お客様から、漢方薬(尿のお悩み)についてご相談を受けました。

※相談を受けたのは、以下のような効能・効果の処方です。
「体力に関わらず使用でき、排尿異常があり、ときに口が渇くものの次の諸症:排尿困難、排尿痛、残尿感、頻尿、むくみ」

お客様「残尿感があるんですが、この薬でいいんでしょうか・・・?」
販売者「そうですね、こちらは、水分代謝を促して、尿のお悩みを改善してくれる漢方薬です」

この漢方処方として、適切なものを選んでください。

  1. 牛車腎気丸
  2. 五虎湯
  3. 小青竜湯
  4. 猪苓湯

解説

尿のお悩みといえば「猪苓湯(ちょれいとう)」ですね。お気づきのこととは思いますが、今回は干支にちなんだ問題です。

「五虎湯」はせきなどに、「小青竜湯」は鼻炎症状などに、「牛車腎気丸」も排尿困難に効果がありますが、加齢にともなうお悩みなどに効果を発揮します。効能・効果は以下の通りです。

「牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)」
体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく尿量減少し、むくみがあり、ときに口渇があるものの次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)

「五虎湯(ごことう)」
体力中等度以上で、せきが強くでるものの次の諸症:せき、気管支ぜんそく、気管支炎、小児ぜんそく、感冒、痔の痛み

「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」
体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出るものの次の諸症:気管支炎、気管支ぜんそく、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症

どれも有名な処方ですが、これ以外に、干支としては、鶏と蛇が名前に入っている処方があります。成分と効能・効果は、以下のようになっていますので覚えておきましょう。

「鶏肝丸(けいかんがん)」
【成分】鶏肝
【効能・効果】体力虚弱なものの次の症状:虚弱体質

「蛇床子湯(じゃしょうしとう)」
【成分】蛇床子、当帰、威霊仙(イレイセン)、苦参(クジン)
【効能・効果】ただれ、かゆみ、たむし(外用)

正解:4

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  • 2019年
  • 1月15日号
  • 接客・MD検定

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