登録販売者を目指す方、資格を持つ方に即戦力のお役立ち情報を週刊でお届け!

カテゴリー: 接客・MD検定

虫さされの薬をお求めのお客様

お客様「すみません、ちょっといいですか?」
販売者「はい、何でしょうか?」

★お客様から、虫さされの薬についてご相談を受けました。

お客様「庭いじりをしていたら虫に刺されたんですけど、ものすごくかゆくて・・・、ぶり返したりするんです」
販売者「それでは、かゆみを抑えるはたらきが強くてかき壊しを防げる、ステロイド入りの虫さされの薬はいかがでしょうか?」

ステロイドを配合している製剤として、適切なものを選んでください。

  1. 「ムヒS」(池田模範堂)
  2. 「ムヒアルファEX」(池田模範堂)
  3. 「ムヒパッチA」(池田模範堂)
  4. 「ポケムヒS」(池田模範堂)

解説

選択肢の中で、ステロイド製剤は「ムヒアルファEX」(池田模範堂)です。
処方は以下の通りです。

<処方(100g中)>
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)・・・0.15g
ジフェンヒドラミン塩酸塩・・・1.0g
l-メントール・・・3.5g
dl-カンフル・・・1.0g
クロタミトン・・・5.0g
イソプロピルメチルフェノール・・・0.1g

「ムヒアルファEX」に配合されている<プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(PVA)>は“アンテドラッグ”と呼ばれる成分で、患部ではよく効いて、体内(血流など)に入ると分解して作用と副作用が弱まるようにつくられた成分です。

虫さされなどのかゆみのある症状の場合、かき壊してしまうと回復が遅れたり、あとになってしまうこともあります。そのため、作用の強いステロイド成分などで早いうちにかゆみを抑え、かき壊しを防ぐことが重要です。また、メントールやカンフルなどの冷感刺激成分は、患部のかゆみの閾値を上げ、すばやくかゆみを抑えるのに役立ちます。なお、クリームタイプの「ムヒアルファEX」と、液体タイプの「液体ムヒアルファEX」をラインナップしています。

そのほかの選択肢のクリームタイプの「ムヒS」、パッチタイプの「ムヒパッチA」、液体タイプの「ポケムヒS」は、非ステロイド製剤で、かゆみ止め成分として、ジフェンヒドラミン塩酸塩などの抗ヒスタミン成分を主成分としています。

正解:2

  • 登録販売者メルマガ!
  • 2018年
  • 5月15日号
  • 接客・MD検定

ブックマーク

  • Del.icio.us
  • はてなブックマークに追加
  • Googleブックマークへ追加

おしらせ

  • 登録販売者 外部研修(個人申し込み)
  • 登録販売者メルマガ!
  • 一般用医薬品販売スキルアップ講座
  • とろQ ドラッグ相談室 Facebookに新登場!!
  • Facebook版とろQドラッグ相談室って?