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高齢者の多剤服用の見直しを!

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厚生労働省は2月21日、有識者による「高齢者医薬品適正使用ガイドライン作成ワーキンググループ」を開催。高齢者に適正な薬物投与を行うための指針となる「高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編)案」が、大筋でまとめられました。

高齢者の医薬品適正使用、指針案まとまる

この指針案は、主に医師、歯科医、薬剤師に向けて作成されたものです。65歳以上の患者を対象としながらも、とくに服薬薬剤が増加する75歳以上の高齢者に重点を置いています。

高齢者への薬物療法は需要が高まる一方、加齢に伴い薬物動態が変化することや、複数疾患からの多剤服用により、「ポリファーマシー」(多剤服用のなかでも害をなすもの)が生じやすいもの。今回の指針案では、高齢者が服用している薬剤の実態を把握し、推奨される使用法の範囲内か見直したうえで、減薬や代替薬、非薬物療法などを検討することをすすめています。また、高齢者に広く使われる具体的な薬剤の名前をあげ、起こりやすい有害事象なども整理されています。

厚生労働省によると、75歳以上の高齢者のうち、同じ薬局で月に5種類以上の薬を受け取る人は約40%で、月に7種類以上の人は25%近くにのぼるといいます。また、65~74歳でも、3割弱の人が月に5種類以上の薬を受け取っています。

こうしたポリファーマシーの是正には、医療関係者間の連携や患者啓発などが必要です。今後、薬剤師などが「薬剤の処方状況」を把握し、訪問看護師と連携して残薬の確認や整理、服薬支援などを行うことも求められるかもしれませんね。

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