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「バイオレットライト」が近視の進行を抑制

慶応大医学部の研究グループは11月22日、バイオレットライトが、成人の近視の進行を抑制する可能性があることを発表しました。

若年者だけでなく成人にも効果

バイオレットライトとは、ヒトが見ることができる可視光線のうち、波長の短い(360~400nm)紫色の光のことです。これより波長の長いものがブルーライト、短いものが紫外線と呼ばれています。

研究グループは、成人の強度近視患者26名を対象に、バイオレットライトの透過率の違うレンズを眼内に挿入する屈折矯正手術を行い、術後5年間の経過を調査しました。その結果、バイオレットライトをほとんど透過しない眼内レンズを挿入した群(11例)よりも、透過する眼内レンズを挿入した群(15例)のほうが、近視の進行が抑えられていることがわかったとのことです。また、2群の違いを多方面から検討した結果、バイオレットライトの透過率の違い以外では有意な差が認められませんでした。このことから、バイオレットライトが、近視の進行抑制に効果がある可能性が示されたことになります。

同研究グループは既に2016年12月、バイオレットライトが、若年者(13歳から18歳)の近視の進行抑制に有効である可能性を報告していました。現在、若年者向けに、紫外線やブルーライトをカットして、バイオレットライトのみ透過させるメガネも登場してはいますが、こうした商品はまだ多くありません。今回の研究でバイオレットライトの近視の進行抑制効果が若年者に限定されないことがわかり、今後の製品開発や治療法の開発など、さらなる広がりに期待がかかります。

店頭では、こうした情報を発信しつつ、関連商品として目の疲れや機能調節成分が配合された点眼薬、トクホなどの保健機能食品などを展開していくとよいかもしれませんね。

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