登録販売者を目指す方、資格を持つ方に即戦力のお役立ち情報を週刊でお届け!

カテゴリー: 接客・MD検定

健康診断の結果が気になるお客様

お客様「すみません、ちょっといいですか?」
販売者「はい、何でしょうか?」

★お客様から、健康診断の数値についてご相談を受けました。

お客様「すみません、この前受けた健康診断で、脂質異常症の可能性があると言われたんですが…どの数値がマズいんでしょうか?」
販売者「そうですね、このなかで問題があるといえるのは…」

お客様の質問に対する答えとして、適切なものを選んでください。

  1. LDLコレステロール値が110mg/dL
  2. HDLコレステロール値が50mg/dL
  3. トリグリセライド値が200mg/dL

解説

脂質異常症の診断基準は、空腹時採血の数値で、以下のようになっています。

・高LDLコレステロール血症:LDLコレステロール値が140mg/dL以上
・低HDLコレステロール血症:HDLコレステロール値が40mg/dL未満
・高トリグリセライド(中性脂肪)血症:トリグリセライド値が150mg/dL以上
・境界域高LDLコレステロール血症:LDLコレステロール値が120~139mg/dL以上

したがって、このお客様の数値で問題となるのはトリグリセライド値が高いことです。 トリグリセライド(中性脂肪)は、脂肪酸がグリセリンと結合したもので、体のエネルギー源となる一方、肥満の原因にもなります。摂取したエネルギーが多すぎて余ると、それがそのまま中性脂肪として蓄積されていきますので、食べ過ぎなどが原因で増加します。トリグリセライド値が高すぎる場合は、運動などで消費カロリーを増やしたり、食事の内容を見直したりする必要があります。

魚油などに含まれるEPAには、中性脂肪を下げるはたらきが期待できます。特定保健用食品のお茶や機能性表示食品のサプリメントなどには中性脂肪を下げるものが多く発売されているのでチェックしておきましょう。

なお、日本動脈硬化学会では、脂質異常症の診断基準が改訂されていますので、今後、それが健康診断やメタボ判定などに反映されていく可能性があります。

正解:3

  • 登録販売者メルマガ!
  • 2017年
  • 7月25日号
  • 接客・MD検定

ブックマーク

  • Del.icio.us
  • はてなブックマークに追加
  • Googleブックマークへ追加

おしらせ

  • 登録販売者 外部研修(個人申し込み)
  • 登録販売者メルマガ!
  • 一般用医薬品販売スキルアップ講座
  • とろQ ドラッグ相談室 Facebookに新登場!!
  • Facebook版とろQドラッグ相談室って?