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カテゴリー: 接客・MD検定

あせもの薬をお求めのお客様

お客様「すみません、ちょっといいですか?」
販売者「はい、何でしょうか?」

★お客様から、あせもの薬についてご相談を受けました。

お客様「あせもには、専用の薬を使ったほうが良いんでしょうか?」
販売者「そうですね、配合成分と患部の状態で選ぶのが適切です。あせもの薬というのは・・・」

あせもに使用できる外用薬に関する記述として、適切なものを選んでください。

  1. 「抗ヒスタミン成分を配合した製剤のみ、あせもに使用できます」
  2. 「ステロイド成分を配合した製剤は、あせもには使用できません」
  3. 「ステロイド成分か抗ヒスタミン成分のどちらかが配合されていれば、あせもに使用できます」
  4. 「抗炎症成分と酸化亜鉛が配合されている製剤だけに、あせもの効能・効果があります」

解説

虫さされ薬などの「鎮痒消炎薬」は、製造販売承認基準で、主成分(必ず配合しなければならない成分)として「ステロイド成分(酢酸ヒドロコルチゾンなど)」「アンテドラッグステロイド成分(プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルなど)」「抗ヒスタミン成分(ジフェンヒドラミンなど)」のいずれかを配合すると定められています。

そのため、「鎮痒消炎薬」で効能・効果に「あせも」が記載されていれば、虫さされの薬でも、あせもの効能・効果があるのですが、これはあくまでも炎症やかゆみを緩和するもので、ただれの状態によっては患部の治りを助ける<酸化亜鉛>が配合されているあせも専用の製剤のほうが効果的な場合もあります。

したがって、あせもの効能・効果が記載されているからといって、安易に虫さされ薬などをおすすめするのではなく、患部の状態をよく考慮してあせも専用の製剤をおすすめするのが適切です。

(※)「あせも」の効能・効果は、「鎮痒消炎薬」の主成分のいずれかが配合されていれば、製造販売承認基準上では記載することができます(ただし、商品によっては、あえて「あせも」の記載をしていないものもあります)。

正解:3

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  • 2017年
  • 7月11日号
  • 接客・MD検定

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